プロと呼ばれるからには   2004/05/18
歯科衛生士だけでなく、仕事をしていく上でどんなことが大切かという話になった。
40歳にもなると、友人達もみんな上の立場になっているので、そんな話になった。

「言ってできるのは当たり前」
「もっと言えば、言わなくてもできるのが当たり前」
「ひとつ言ったら、2つ3つとできるのが当たり前」
「言ってもできないのは問題外」
そうそう、その通り!
その通りだけど、まあそれはおいといて・・・

歯科にかかわらず医療という業界は、言葉が足りなすぎる。
普通、社会に出ればまず「言葉使い」から。
敬語、謙譲語の類。
患者さんに対しての言葉使い・・・足りない言葉が多すぎる。
このことは以前の講習会でも教わった。
また最近、改めて感じている。

例えば、初診で問診票を書いて頂く。
「ここに記入して下さい」 それじゃあかんのよ。
「お手数ですが、こちらに記入して頂けますか?」
前に付く「お手数ですが」と、疑問の「頂けますか?」が重要。

ユニットに座って頂く。
「お荷物はこちらにどうぞ」 これもあかんのよ。
「よろしかったら、お荷物はこちらに置いて頂けますか?」
VIP待遇は常に「よろしかったら・・・」とはじまるものなのです。
最初のその一言が相手を気持ちよくさせる。

予約を取るとき。
患者さんの都合とこちらの予約空き状況があわないとき。
「その日はムリです」 これじゃあ全然あかんのよ。
「申し訳ありませんが、その日は予約がお取りできかねますので
(大変予約が混んでおりますので)
○日の△時か、×日はいかがでしょうか?」
ダメ、ムリという否定は使ったらいけない。
申し訳ないというお断りの言葉を必ず最初に言って、代わりの日を提案する。
もっと言うと、患者さんに「お願いする」
こちらの予約の空きに合わせて頂くんだから、「お願い」しなきゃいけないのよ。
患者さんが受け入れてくれたら「ありがとうございます」とお礼。
これって、一般には普通の対応なんだけど
医療機関になると、「みてやってる」意識が根底にあるので、どうも高飛車になる。

何でも「すみません」ですまさない。
「おそれいります」「申し訳ありません」「ありがとうございます」
使い分けないとね。

敬語をきちんと使うということは
患者さんへの対応というより、社会人としてのバロメーター。
正しく美しく敬語を使えると、自然と身のこなしや態度も美しくなる。
歯科衛生士として、女性としてそうありたいと思う今日この頃。

久しぶりに書いたら、決まりすぎだな(笑)